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全タンポ交換を自分で [フルート管理]

オークションで8050円でゲットしたYFL-31
以前(以前の記事)も書いたとおり不具合を治し完璧な鳴りを得たのですがまた不具合を発見しました。

長く吹いていると調子が悪くなります。
この原因はほとんどがタンポです。
全部分解して様子を見たときも少し感じていました。
いかにも交換したばかりに見えましたが長く使っていなかったのか、タンポの硬化が見られました。
これにより、変形や水分の吸収の仕方の異常が起こる場合があります。
それで思い切って交換することにしました。

YFL-31用のタンポ

タンポ6.jpg


ずいぶん前の楽器ですが取り寄せに成功しました。
3800円。
タンポは純正であって楽器に正しく合うものでないといけません。

お断りしますが、
決して気軽に真似をしないでくださいね。
修理店で全タンポ交換調整は3万円以上しますがそれだけの値打ちはあります。
私が出来るようになるまでにフルート二本も駄目にしています。
駄目にしてもいい楽器があれば参考にしてください。
やるからにはそれぐらいの覚悟がいりますよ。

まず分解です。

タンポ交換.jpg

 

楽器にもよるでしょうがYFL-31の本体の分解手順です。

「1r」は左親指Bキーです。
これはいつでもいいです。
他はこの順序でいいと思います。
「6」はG#キーです。下。

タンポ2.jpg

 

これが一番難しいですね。
緑がそのG#キー。
ピンクがそれをはずすネジなのですが狭い上に回り(黄色)の細いバネが邪魔をします。
このバネに指を突き刺すことは何度もあり!
これだけでもお勧めできません。

fl2.JPG

 

上が足管部。
ピンクのネジを廻せば長いネジ棒が出てきて全てばらばらになります。

タンポ3.jpg

 

上のように分解してタンポを外すときに裏面にどの位置のタンポであったかを記載しておきます。
新しいタンポで失敗したとき再利用できるようにしておきます。
この古いタンポがまったく駄目なら不必要ですが。

たんぽ3r.JPG

 

注意。
タンポはタンポ止めをネジで廻して取るのですがさらに上のようにピンで丁寧に外します。
スキンが破れれば終わりですから。

タンポ4.jpg

 

上は分解途中でキーコルクが外れた写真です。
これはトリルキーの所ですがあちこちにコルクがついています。
分解していると外れることが多いです。
コルクだけでなくバネも抜けてしまうことがあります。
その場合後で差し込めば大丈夫なのですが部品はよく覚えておくことです。
失うと大変。
また分解途中でネジ棒を曲げてしまったことがあります。
この部品だけで1500円取れれました。
とにかく分解はリスクを伴います。

タンポ5.jpg

 

はい。ちゃんと用意しております。
上のように専用ボンドですぐに貼り付けておきます。

タンポ8.JPG

 

ということで上図。
分解完了し、新しいタンポを全部取り付けました。
大切なことはできるだけしわが寄らないように、しわに気をつけながら取り付けます。
本体への取り付けは分解のときと大体逆手順です。

タンポ9.jpg

 

これがやっぱり一番難しいですね。
G#キー。
バネを効かした状態にしてセットするのでなかなかうまく入りません。
これが一番最初なのは当然ですね。

タンポ10.jpg

 

さて、取り付けました。
バネも効かせて吹いてみます。
鳴りません
はい。
たいていは鳴りません。
そんなものです。
いや、むしろここからが大切です。

タンポ11.jpg

 

上は湿らせたガーゼ。

タンポ12.jpg

 

キーとタンポの間にガーゼを入れてタンポを湿らせます。

タンポ13.jpg

 

そして上のようにヒモで縛って固定します。

タンポ14.jpg

 

はい。
全部固定しました。
これはタンポをなじませるために行いますが私流です。
タンポを湿らせること自体タンポの寿命を縮めます。
また固く縛ることも寿命を縮めます。
出来るだけやらないでタンポをなじませたいものです。

これで1,2日置いておきます。

後は次回に~


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