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自分で出来る調整 [フルート管理]

フルートを自分で調整できる方も多いでしょう。
私もかなり経験を積んだつもりですが難しいものです。
全タンポ交換となれば素人は無理。

私の今までのブログの中で最もアクセスが多いのは「全タンポ交換」記事です。


その期待に応えられていたかどうかは別として関心の多さに少々驚いています。
これらは大きなリスクも伴うことも書いております。

でも簡単な調整となれば経験を積めば誰でも出来るでしょう。
ただ、
調整は「音出し」がある程度確実な人でないと困難ではあります。
楽器の調子を正しく知るためには当然レベルが上でないと無理でしょう。

★ 音を出してみる

ある音の調子が悪いから調整するのですね。
」の音の出が悪いとします。
これは前記事にも書いておりますね。
もう一度写真を載せて解説してみます。FL27y.jpg「F」の鳴りが悪い場合、
 (1)Fキーそのものの調整
 (2)F#キーの調整
 (3)A2キーの調整
これが必要でしたね。
実はもう一つあるのです。

それは「」です。

どういうことかというと、
フルートは息の通る関係上先に息が通るキーの調子が悪ければ以下のキーはすべてちゃんと鳴りません。
これはみなさんご存知でしょう。
ところがその関係だけでは無いのです。
中音の「F」とか「E」の音はフルートの構造上もともと鳴りが弱いのです。
ということは「G」はそれらに比較して鳴りはいいわけです。

たとえ「G」のキー調整が多少悪くとも鳴る、ということです。

ここが音出しのレベルが問われるところです。
「G」をもう少し調整すべき、と判断できるかどうか。
すなわちこの調整が悪いと「F」が悪くなるのは当然ですよね。

どうでしょうか。
やっぱり調整も熟練しないと完璧にはできませんね。

★ 調整してみる

この記事を見て初心者はすぐに真似をすべきではありません。
よけいに調整が悪くなるのは確実です。
楽器店に調整を出すとき、(どうせお金を出して調整してもらう)そんなときに練習してみてはいかがでしょうか。

調整のメインはネジです。

FL21n.jpg

楽器にもよりますが、すぐ見えるところは赤丸です。
この楽器は裏に「D」の調整ネジが付いています。
「Dネジ」、「Eネジ」とも「F#」との関係を調整するものです。
Eメカが付いていない楽器は「G」のネジはありません。
私はマイナスドライバを4本そろえています。
緑丸は細い方二本です。
だいたいこれで出来ます。
右の太い方はタンポネジを回したりキーの心棒を回したりします。
上の楽器は「F」にあるネジが隠れています。

FL31.JPG

上ですね。
このネジを回すと「F#」と「F」の関係が調整できますね。

見たらわかると思いますがフルートのネジはすべて「マイナス」のネジです。
だからプラスのドライバは要らないわけですね。

もう一つ、
マイナスだからはっきりとネジの位置がわかるのですね
もう少し右とか、もう少し左に、とかがわかるのです。

ついでに少しだけ他のドライバを使ってみます。
でもこれは真似をしないでくださいね。
リスクを覚悟すべきです。

* 心棒をまわす

FL24n.jpg

* タンポを回す

FL25n.jpg

これらによってタンポを交換したり調整したりできるわけですね。
それは「全タンポ交換」記事に載せております。
大きなリスクを伴うかもしれないことも書いておりますが興味のある方は覗いてみてください。

あと、タンポの開き具合とかコルク、スプリング・・・いろいろあります。
これらもまた別の機会があれば書いてみますね。

タグ:タンポ調整
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